教職員アカウントと一時利用Aアカウントを所有する場合の手続きについて説明します.
概要
アカウントについてに記載していますように,本学ではセキュリティ上の観点から,アカウントは原則的に各個人 (各ユーザ) に対して一つ発行しています.
しかし,本学において複数の身分をお持ちであること等の理由により, 複数のアカウントが発行される場合があります.
その場合は,各ユーザに今後使用するアカウントを選択していただき,情報基盤センターへ申請していただく必要があります.
各アカウントの違い
教職員アカウント
- 期限は任期到来までです.
- アカウント番号は職員番号です.
- KUID(神戸大学情報データベースシステム)は非常勤講師アカウントを除く教職員アカウントで利用できます.
- 会計業務システムは,予算をお持ちの教職員の方で部局から登録されれば利用できます.詳しくは部局の会計担当にお問い合わせください.
- 教務システムは,授業を担当されている教員の方で,部局から登録されれば利用できます.詳しくは部局の教務担当にお問い合わせください.
一時利用Aアカウント
- 期限は毎年年度末までです.
- アカウント番号は czで始まる番号です.
- KUID(神戸大学情報データベースシステム)は使えません.
- 会計業務システムは,予算をお持ちの教職員の方で部局から登録されれば利用できます.詳しくは部局の会計担当にお問い合わせください.
- 教務システムは,授業を担当されている教員の方で,部局から登録されれば利用できます.詳しくは部局の教務担当にお問い合わせください.
- 全学ソフトウェアライセンスは利用できません.
- Google Workspace for Education のアカウントは発行されません.
参考例
一時利用 a と教職員アカウント b, c, d の例です.
3つの場合 (a-b, a-c, a-d) で,システムの利用可能期間が以下のように異なりますので,選択の参考にしてください.
a の一時利用アカウントを選択される場合は, 通年でシステムを利用できます.
非常勤講師の教職員アカウント b, c, d の場合は,任期によってはシステムを利用できない期間があります.
※要利用申請 ★次年度も利用する場合は全てのシステムで要利用延長申請
- a と b を所有する方 a の選択をお勧めします
- a と c を所有する方 a の選択をお勧めします
- a と d を所有する方 d の選択をお勧めします
アカウント選択の申請と利用までの流れ
- アカウント選択申請書 [PDF | WORD] をダウンロードし, 必要事項を記入してください.
- 必要に応じて,今後ご使用になるアカウントへ「アカウント引き継ぎ」を行なってください.詳しくはアカウント引き継ぎをご参照ください.
- アカウント選択申請書を情報基盤センターに提出してください.
- センターにて選択されなかったアカウントを利用できなくする処理を行い,選択されたアカウントで各システムにログインできるよう部局の担当者へ依頼します.
- 申請者に上記の作業が完了したことをメールで連絡します.システムへのログインをお試しいただき,うまくいかない場合は担当部局にお問合せください.
注意
BEEF+をご利用中にアカウント選択した場合,停止したアカウントで参照していたBEEF+のメッセージは見られなくなります.