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メール利用においてのマナー

ここでは,メールを利用する際に最低限守ったほうが良いと思われるマナーについて紹介します.

  • 必ず,自分の名前を名乗る.
    携帯電話の普及で,メールで名前を名乗らない人が増えてきていますが,特にパソコンでやりとりするメールの場合は,必ず自分の名前を名乗るのがマナーです.

  • 半角カタカナや機種依存文字(○数字,ハートマークなど)は使わない.
    相手に届いた時に,文字化けして読めないことがあります.

  • 迷惑メールを出さない.
    数人の人に転送を強要する,不幸/幸福の手紙といった回覧メール等,迷惑メールは出さないでください.
    あなたが数人に出しただけでも,次の人が更に多くの人に出すことで,ネットワークに多大な負荷がかかり,機能が停止してしまうこともあります.

  • HTMLフォーマットでメールを送らない
    標準でHTMLフォーマットで送るメールソフトが増えていますが,UNIXなどでメールを読む人には内容が判読できない場合もあります.
    テキスト形式に設定して送るようにしましょう.

  • 半角英数字なら70文字,全角文字なら35字程度で改行する
    最近,自動的に改行して閲覧できるメールソフトが増えていますが,改行していないと,ただ横に文章が続いて表示されるメールソフトもあります.
    誰でも読みやすいメールになるように,文章の途中で改行をするように心がけましょう.

  • 極端に容量の大きなファイルの添付などはしない
    デジタルカメラの画像が1枚でも随分大きな容量になってきましたが,メールを受け取る相手が必ずしもブロードバンドではありません.
    また,限られたメールスプールを圧迫してしまい,他の大事なメールを受け取れなくなることも考えられます.
    添付ファイルは1MB程度,多くても3MB程度に抑えるべきでしょう.

  • 大量のメール送信を行わない
    場合によっては,同じ内容のメールを多くの方に送信することがあるかも知れませんが,一度に大量のメールを送る行為はメール配送の遅延や宛先の メール側でspamメールと認識され自動的に配送がブロックされる可能性もあり,これは他の方への迷惑行為にもなりますので,厳に慎みましょう.
    多くても300件以内にし,送信時には数分程度の時間をあけて別々に送信しましょう.