自宅など学外から外部プロバイダーなどを通して,学内とほぼ同様なネットワーク環境を実現できます.
2024年3月28日から,VPN接続時の二要素認証が必須化されました.
まだ二要素認証の設定をしていない場合は,こちらのページを参照し,二要素認証を設定のうえでVPN接続を行ってください. (二要素認証に関するよくあるご質問と回答についてはこちら)
概要
VPNは,自宅や出張先などの学外から,自分のパソコンを使って外部プロバイダ等を介して接続した際に,学内とほぼ同様のネットワーク環境を実現することができるサービスです.
本サービスの利用には,ネットワークIDによる神戸大学シングルサインオン基盤(Knossos)認証を含めた二要素認証を使用します.
対応OS |
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Windows 11 |
Windows 10 |
Mac OS 14 Sonoma |
Mac OS 13 Ventura |
Mac OS 12 Monterey |
注意事項
- 1つのアカウントで同時3セッション接続可能です*.
- 1セッションの最大接続時間は8時間です*.
8時間経過すると自動的に切断されますのでご注意願います.
*ただし,将来接続数が増大した場合は同時接続数および最大接続時間を制限することがあります. ブラウザからの利用に関しては,現在以下種類にて接続が可能となっております.ただしバージョンアップにより将来的には使用できなくなる可能性もあります.
OS ブラウザ(記載しているバージョン以降に対応) Windows Microsoft Edge Firefox 52 Chrome 45 macOS Safari 10 Firefox 52 Chrome 45 iOS(iPhone,iPad等) ,Androidに関しましては下記アプリケーションを利用することにより接続可能です. ただし,アプリケーションのインストール・設定方法等についての質問は,当センターでは受けかねますのでご了承ください.対応するOSのバージョンについては各サイトにてご確認ください.
Linuxの設定方法等についての質問は,当センターでは受けかねますのでご了承ください.
通信を許可しているサービスは,こちら(学内限定)をご覧ください.
VPN接続後の教育研究用プライベートネットワーク(クライアント用のみ)への接続に関しては,こちら(学内限定)をご参照の上該当プライベートネットワークの管理者に許可設定を依頼してください.
注意事項(OSやブラウザのバージョンアップを検討中の方へ)
OSやブラウザの最新バージョン公開後,SSL-VPNのベンダーが対応版のSSL-VPNファームウェアを公開するまでに通常数ヶ月を要します. 当センターでは,ファームウェア公開後すぐに適応するのではなく, 本学契約の保守業者や当センターによる検証を行い, 本学ネットワークで問題のないことを確認したものを適応しています. そのため,OSやブラウザの最新バージョンが公開されてから,本サービスに対応するまではかなりの時間を要します.
本サービスをご利用の方で,OSやブラウザのバージョンアップを検討される方は,必ず上記の対応表で現在の状況を確認の上,バージョンアップを行うようにしてください.
なお,対応表では未対応となっていてもサービスを利用できる場合がありますが,当センターで動作の保障はできません.
手続き
- 手続きは不要です.情報基盤センター発行のアカウントをお持ちの方が利用できます.
- 教職員アカウントをお持ちの方は,サービス利用前にアカウント初期設定を行ってください.
利用ガイド
パソコンを外部プロバイダ等を介してインターネットに接続してください.
接続・インストールマニュアル
VPNクライアントソフトウェア(接続ツール)を用いる方法
ブラウザを用いる方法(代表的なブラウザのみ)
アンインストールマニュアル
VPN接続する必要がなくなった場合は,アンインストールしてください.
うまく接続できなくなった場合は,一度アンインストールした後,再インストールしてください.
IPアドレス
割り当てられるIPアドレスについては以下を参照してください.
- IPアドレス(学内限定)