大学が包括的なライセンス契約を結ぶことで,契約の対象となるソフトウェアを全学のコンピュータで利用できるサービスです.
概要
神戸大学は,学生の学習・教育環境の充実,コストの削減,コンプライアンスの強化を目的として,平成25年度よりMicrosoft社と教育機関向け総合契約(EES:Microsoft Enrollment for Education Solutions)を締結しました.
これにより,神戸大学の学生及び教職員は神戸大学が定める利用要領に基づいて,大学所有のコンピュータ及び個人所有のコンピュータでMicrosoft社製ソフトウェアを利用することができます. なお,EES契約の内容は教育機関毎に異なります.
本サービスの利用には,ログインIDとログインID用パスワードを使用します.
【2021年3月追記】
Microsoft 365 Educationについて,神戸大学の学生の皆様がそのサービスを利用できるようにいたしました. 学生の個人所有コンピュータではMicrosoft365 Apps(Officeアプリケーション)の利用となりました.
- 教職員への提供についてはただいま準備しております.しばらくお待ちください.
Microsoft 365 サービスについてはこちらを参照してください
(参考)全学ソフトウェアライセンス 対象端末/対象ソフト別表 説明はこちらを参照ください.
利用条件
利用できるアカウントをお持ちの教職員・学生に限ります.以下の表を参照してください.
利用できるアカウント | |
利用できないアカウント |
|
利用範囲
全学ソフトウェアライセンスには,以下の2種類があります.
大学所有のコンピュータ で利用する |
神戸大学が所有またはリースし,管理するコンピュータにおいて,EES契約の対象となるMicrosoft社製ソフトウェアを利用することができます.台数制限はありません. |
個人所有のコンピュータ で利用する |
全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの,神戸大学の学生及び教職員は,本人が所有するコンピュータにおいて,EES契約の対象となるMicrosoft社製ソフトウェアを利用することができます.同時に利用できるソフトウェアは製品の区分毎に1製品となります.利用できるのは本人のみです.家族や友人の利用は認められません.また,教職員は利用目的が教育・研究・業務の用途に限定されます. 学生の個人所有コンピュータのOffice製品のご利用はMicrosoft365 Appsとなりました.詳しくはこちら. |
利用可能なソフトウェア一覧
利用可能なソフトウェアの一覧はこちら
手続き
大学所有のコンピュータで利用する
- 手続きは不要です.情報基盤センター発行の全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの方が利用できます.
- 教職員アカウントをお持ちの方は,サービス利用前にアカウント初期設定を行ってください.
- 利用できるソフトウェアは学内限定のダウンロードシステムよりダウンロードできます.学外から(VPN接続を含む)は利用できませんので,学内ネットワークに接続できる環境でご利用ください.
- 学生アカウントをお持ちの方はダウンロードシステムよりソフトウェアをダウンロードできませんので,指導教員等がダウンロードしたファイルを利用してください.
- ソフトウェアの利用には,学内ネットワークに接続して定期的なライセンス認証を行う必要があります.
個人所有のコンピュータで利用する
- 手続きは不要です.情報基盤センター発行の全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの方が利用できます.
教職員アカウントをお持ちの方は,利用前にアカウント初期設定を行ってください.
Microsoft Windows
【教職員の場合】
・学内限定のダウンロードシステムよりダウンロードできます.
・教職員本人が所有するコンピュータ1台でのみ利用できます.
【学生の場合】
・Microsoftのダウンロード専用サイト(Kivuto社 ESD Webストア)よりダウンロードできます.
・学生本人が所有するコンピュータ1台でのみ利用できます.
・価格等の詳細はESD Webストアをご覧ください.Microsoft Office
【教職員の場合】
・学内限定のダウンロードシステムよりダウンロードできます.
・教職員本人が所有するコンピュータ1台でのみ利用できます.
【学生の場合】
・Microsoft365 Apps(Officeアプリケーション)の利用となります.詳しくはこちら.
・Windows PC/Mac PC 最大5台まで,タブレット端末 最大5台まで,スマートフォン 最大5台まで利用できます.その他
全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの学生及び教職員の方は,Mac用ウィルス対策ソフトを学内限定のダウンロードシステムよりダウンロードできます.
利用ガイド
利用上の注意
- ソフトウェアの利用にあたっては,利用要領を必ずお読みください.
- ソフトウェアのインストールやアップグレード等により,コンピュータにいかなる機能障害が生じた場合であっても,情報基盤センターは一切の責任を負いかねます.そのことを十分にご理解いただき,自己責任のもとで利用してください.
- 情報基盤センターでは,ソフトウェアのインストールやアップグレード等にあたり,以下を実施していただくことを推奨しています.
- リカバリディスクの作成について
リカバリディスクとはコンピュータを購入時の状態に戻す場合に使用するディスクです.ソフトウェアのインストールやアップグレード等により,コンピュータに異常が発生し,購入時の状態に戻す必要がある場合に使用します.リカバリディスクの作成方法は,コンピュータメーカーで異なりますので,コンピュータ同梱の付属マニュアルかメーカーWebサイトを参照してください. - バックアップの取得について
ソフトウェアのインストールやアップグレード等により障害が発生した場合,大切なデータが失われてしまう可能性がありますので,バックアップを取得してください.バックアップの取得方法は下記を参照してください.- Windows8.1のバックアップ(外部サイトリンク)
- Windows10のバックアップ(外部サイトリンク)
- Windows Update の自動更新機能の設定について
ソフトウェアのインストールやアップグレード等を行ったら,Windows Update の自動更新機能の設定を有効にしてください.Windows Updateにより,システムを最新の状態に保つことでセキュリティが強化されます.コンピュータを安全にお使いいただくためにも,自動更新機能の設定は有効にしてください.Windows Update の自動更新機能の設定方法は,こちら(Windows10)を参照してください.