Mail.app 12.1送受信設定手順
ここでは,Mail.app 12.1の設定方法を,最初に起動するところから説明します.なお,既にMail.appをご利用になっていらっしゃる方で,設定変更・確認が必要な方は,6. 詳細設定を行います からご覧ください.
Mail.appを起動する.
Dockの中に入っているMail.appをクリックすると,起動します.〔メールアカウントのプロバイダを選択…〕 画面が表示されたら,「その他のメールアカウント」を選択し,「続ける」ボタンをクリックします.
〔メールアカウントを追加…〕画面が表示されるので次の情報を入力してください.
- 名前:あなたの名前を入力します.外国人とのメールのやりとりのある可能性を踏まえ,半角英数字で入力されることをおすすめします.
- メールアドレス:あなたのメールアドレス(メインまたはサブ)を入力します.学生の方は,必ずメインメールアドレスを入力します.
- パスワード:メール用パスワードを入力します.
以上を入力したら,「サインイン」をクリックします.
次の画面でサーバ情報を入力してください.
- アカウントの種類:「IMAP」を選択します.
- 受信用メールサーバ:
を入力します.
- 送信用メールサーバ:
を入力します.
以上が終わったら,「サインイン」をクリックします.
次の画面で「メール」を選択して,「完了」ボタンをクリックします.
詳細設定を行います.
メニューバーの「メール」の中の「環境設定…」を選択してください.メールサーバの設定
〔アカウント〕画面にて,「サーバ設定」タブをクリックします.送信用メールサーバ(SMTP)の「接続設定を自動的に管理」のチェックをはずします.
画面に現れた部分を以下のように設定してください.
- ポート:「465」
- TLS/SSLを使用にチェック
- 認証:「MD5チャレンジ応答」を選択
設定が終わったら,右下にある「保存」をクリックします.
受信用メールサーバ(IMAP)の「接続設定を自動的に管理」のチェックをはずします.
画面に現れた部分を以下のように設定してください.
- ポート:「993」
- TLS/SSLを使用にチェック
- 認証:「MD5チャレンジ応答」を選択
変更した場合は,右下にある「保存」をクリックします.
[IMAPの詳細設定]をクリックして以下のように設定して「OK」をクリックしてください.
- IMAPパスの接頭辞:空欄
- TLS証明書:「なし」
- セキュリティ保護されていない認証を許可をチェックしない
変更した場合は,右下にある「保存」をクリックします.
この窓の左上にある「閉じるアイコン」をクリックして[アカウント]画面を閉じます.
以上で,設定は完了となります.
保存フォルダ(Archivesフォルダ)の作成
一定期間(180日)以上を経過したメールは,未読・既読に関わらず削除されます. 保存する必要があるメールは,別途Archivesフォルダを作成してそのフォルダ内に移動する必要があります. Archivesフォルダにあるメールは,一定期間(180日)が経過しても自動削除されることはありません.
メニューバーの「メールボックス」の中の「新規メールボックス…」を選択してください.
「新規メールボックス」画面の名前の欄でArchivesと入力し,場所にアカウント名が表示されていることを確認して「OK」ボタンを押します.
※ご注意:Archivesの文字は半角です.文頭の「A」は大文字,文末の「s」も忘れないよう綴りには注意して下さい.「Archives」の綴りが間違っていますと,保存対象フォルダにはなりません(=一定期間(180日)経過後のメールは削除対象になります)ので,お間違いのないようご確認願います.Archivesフォルダが作成されていることを確認します. ※ご注意:archiveではなく,Archivesフォルダです.文頭の「A」が誤って小文字になっていたり末尾の「s」が抜けていますと,保存対象フォルダにはなりませんので,お間違いのないよう重ねてご確認願います.
保存しておきたいメールがありましたら,作成したArchivesフォルダへ移動して下さい.