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IMAPとPOPについて

IMAPとは

IMAPは,すべてのメールをメールサーバ上のメールボックスで管理します. 複数の端末をご利用の場合,メールのフォルダ分け等の設定はサーバ上で管理されますので,大学・ご自宅・スマートフォンなど様々な環境でメール共有を行うのに便利です.

  • 一定期間(180日)以上経過したメールはサーバ上から削除されますので,保存する必要があるメールは,別途「Archives」フォルダを作成してそのフォルダ内に移動 して下さい.「Archives」フォルダに移動したメールは,一定期間(180日)以上経過してもサーバ上から自動削除されません. (IMAPクライアントの設定で,「メールをすべて(パソコンに)ダウンロードする」と指定した場合でも, サーバ上のメールが削除された場合は同期して消去されることがあります.必ず「Archives」フォルダ内へ移動して下さい.)

  • 複数の端末から異なったメールソフトをご利用の場合,異なった名前のゴミ箱・送信済みトレイなどが使われる場合がありますが,「Archives」フォルダ内以外はすべて削除の対象となります.

現在POPをご利用されているユーザがIMAPに移行する場合

以下の手順に従って下さい.

  1. 従来の設定(POP)でメールの受信を行う.
  2. メール設定で,「起動時にメールの送受信を行う」「xx 分毎にメールの受信を行う」のチェックを外し, POPによるメールダウンロードが起こらないように設定する.
  3. 「新しいアカウントを作成」でIMAPのアカウントを作成してメールの受信を再開して下さい.

POPとは

POPは,受信したメールをメールサーバからパソコン等各端末上のメールボックスにダウンロードして管理します. 複数の端末をご利用の場合,メールのフォルダ分け等の各種設定は端末ごとに行う必要があります.

  • 「メールソフトでサーバ上にメールを残す」よう設定されている場合も, 未読・既読を問わず一定期間(180日)以上を経過したサーバ上のメールは削除され, サーバから再び読み出すことはできなくなります.

  • 保存が必要なメールは,パソコン等ローカル端末上に ダウンロードしていただきますようお願い致します. ローカル端末上にダウンロードしたメールは,ご自身で消去,もしくはメールサーバと同期させて消去するといった行為をしない限り削除されることはありません.

一定期間(180日)以上経過したメールの削除について

削除処理は,毎週・月曜日早朝に実施いたします.

なお,削除処理はメールスプール全体の使用状況により方針を変更することがあります. 不要なメールが多く貯まると,メールの保存期間を短縮せざるを得なくなる場合もありますので,不必要なメールは極力削除いただきますようご協力,よろしくお願いいたします.