全学ソフトウェアライセンス
大学が包括的なライセンス契約を結ぶことで,契約の対象となるソフトウェアを全学のコンピュータで利用できるサービスです.
- 目次
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- 概要 ― 利用条件,利用範囲,利用可能なソフトウェア一覧など
- 手続き
- 利用ガイド ― ダウンロードサイトへの移動,ダウンロードとインストールのマニュアルなど
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・大学所有のコンピュータで利用する(Microsoft Office)
・大学所有のコンピュータで利用する(Microsoft Windows)
・大学所有のコンピュータで利用する(ウイルス対策ソフト)
・個人所有のコンピュータで利用する
概要
神戸大学は,学生の学習・教育環境の充実,コストの削減,コンプライアンスの強化を目的として,平成25年度よりMicrosoft社と教育機関向け総合契約(EES:Microsoft Enrollment for Education Solutions)を締結しました.
これにより,神戸大学の学生及び教職員は神戸大学が定める利用要領に基づいて,大学所有のコンピュータ及び個人所有のコンピュータでMicrosoft社製ソフトウェアを利用することができます. なお,EES契約の内容は教育機関毎に異なります.
本サービスの利用には,ログインIDとログインID用パスワードを使用します.
【重要】2018年12月末にてMacOS用ウィルス対策ソフト(System Center 2012 Endpoint Protection for Mac)はサポート終了となりました.
それに伴う代替ソフトとしてESET Endpoint Protection(MacOS)が期間限定で提供されるため,そちらをご利用ください.
利用条件
利用できるアカウントをお持ちの教職員・学生に限ります.以下の表を参照してください.
- 一時利用アカウント
- 教職員アカウントのうち非常勤医師
- 学生アカウントのうち乗船実習科生,聴講生,特別聴講生,科目等履修生,日本語予備教育生,日本語・日本文化研修留学生
利用できるアカウント | |
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利用できないアカウント |
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利用範囲
全学ソフトウェアライセンスには,以下の2種類があります.
大学所有のコンピュータ で利用する |
神戸大学が所有またはリースし,管理するコンピュータにおいて,EES契約の対象となるMicrosoft社製ソフトウェアを利用することができます.台数制限はありません. |
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個人所有のコンピュータ で利用する |
全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの,神戸大学の学生及び教職員は,本人が所有するコンピュータにおいて,1台に限り,EES契約の対象となるMicrosoft社製ソフトウェアを利用することができます.同時に利用できるソフトウェアは製品の区分毎に1製品となります.利用できるのは本人のみです.家族や友人の利用は認められません.また,教職員は利用目的が教育・研究・業務の用途に限定されます. |
利用可能なソフトウェア一覧
利用可能なソフトウェアの一覧はこちら
手続き
- 大学所有のコンピュータで利用する
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- 手続きは不要です.情報基盤センター発行の全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの方が利用できます.
- 教職員アカウントをお持ちの方は,サービス利用前にアカウント初期設定を行ってください.
- 利用できるソフトウェアは学内専用のダウンロードシステムよりダウンロードできます.学外から(VPN接続を含む)は利用できませんので,学内ネットワークに接続できる環境でご利用ください.
- 学生アカウントをお持ちの方はダウンロードシステムよりソフトウェアをダウンロードできませんので,指導教員等がダウンロードしたファイルを利用してください.
- ソフトウェアの利用には,学内ネットワークに接続して定期的なライセンス認証を行う必要があります.
- 個人所有のコンピュータで利用する
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- 手続きは不要です.情報基盤センター発行の全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの方が利用できます.
- 教職員アカウントをお持ちの方は,利用前にアカウント初期設定を行ってください.
- 利用できるインストールキットはMicrosoftのダウンロード専用サイト(Kivuto社 ESD Webストア)よりダウンロードできます.
- 価格等の詳細はESD Webストアをご覧ください.
- 全学ソフトウェアライセンスをご利用いただけるアカウントをお持ちの学生及び教職員の方は,Mac用ウィルス対策ソフト,Office用言語パックを学内専用のダウンロードシステムよりダウンロードできます.
利用ガイド
- 大学所有のコンピュータで利用する(Microsoft Office)
- 大学所有のコンピュータで利用する(Microsoft Windows)
- 大学所有のコンピュータで利用する(ウイルス対策ソフト)
- 個人所有のコンピュータで利用する
利用上の注意
- ソフトウェアの利用にあたっては,利用要領を必ずお読みください.
- ソフトウェアのインストールやアップグレード等により,コンピュータにいかなる機能障害が生じた場合であっても,情報基盤センターは一切の責任を負いかねます.そのことを十分にご理解いただき,自己責任のもとで利用してください.
- 情報基盤センターでは,ソフトウェアのインストールやアップグレード等にあたり,以下を実施していただくことを推奨しています.
- リカバリディスクの作成について
リカバリディスクとはコンピュータを購入時の状態に戻す場合に使用するディスクです.ソフトウェアのインストールやアップグレード等により,コンピュータに異常が発生し,購入時の状態に戻す必要がある場合に使用します.リカバリディスクの作成方法は,コンピュータメーカーで異なりますので,コンピュータ同梱の付属マニュアルかメーカーWebサイトを参照してください. - バックアップの取得について
ソフトウェアのインストールやアップグレード等により障害が発生した場合,大切なデータが失われてしまう可能性がありますので,バックアップを取得してください.バックアップの取得方法は下記を参照してください.
○ WindowsXP,WindowsVistaでバックアップ(外部サイトリンク)
○ Windows7でバックアップ(外部サイトリンク) - Windows Update の自動更新機能の設定について
ソフトウェアのインストールやアップグレード等を行ったら,Windows Update の自動更新機能の設定を有効にしてください.Windows Updateにより,システムを最新の状態に保つことでセキュリティが強化されます.コンピュータを安全にお使いいただくためにも,自動更新機能の設定は有効にしてください.Windows Update の自動更新機能の設定方法は,こちら(Windows10)を参照してください.